知の21世紀へ
特集:気球新時代
無着陸の世界一周成功

P. スコット
200003

日経サイエンス 2000年3月号

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気球といえば,空を飛ぶ乗り物としては古典的なイメージがあるが,1978年に大西洋横断に成功し,1981年に太平洋横断を果たすと,無着陸世界一周が競われるようになった。ついに1999年3月,ピカール(Bertrand Piccard)とジョーンズ(Brian Jones)が,気球ブライトリングオービター3号で世界一周成功という栄誉をつかんだ。この成功の陰には,長期間の滞空に耐えるための気球の技術開発があった。