実験が光をあてる量子力学の奇妙な世界

A.シモニー
198803

日経サイエンス 1988年3月号

10ページ
( 3.5MB )
コンテンツ価格: 306

最近の実験結果をみると,常識的な解釈では理解しにくい量子世界はやはり正しいらしい。
アインシュタインは, 量子力学による物理系の記述は不完全でやあると信じていた。確かに量子力学が描き出す世界は奇妙なものであり,私たちの常識的な解釈を拒んでいるが,最新の実験結果をみると,やはり, 量子世界の不思議な特性は認めざるをえないようである。

本記事は,誌面をスキャナーで読み込んで作っていますので,印刷した際文字の一部が荒くなることがございます。ご容赦ください。(2013/5/27)