テロメアとガン

C. W. グライダー
E. H. ブラックバーン
199604

日経サイエンス 1996年4月号

10ページ
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祝! 2009年ノーベル生理学・医学賞受賞!
ノーベル賞の受賞自身であるエリザベス・ブラックバーン(Elizabeth H. Blackburn)とキャロル・グライダー(Calrol W. Greider)が書いたもの。もう1人の受賞者であるジャック・ショスタック(Jack W. Szostak)は,記事の著者ではありませんが,その名は名前は繰り返し出てきています(ゾスタクと表記されています)。

ノーベル賞の受賞対象となったのは「テロメアとテロメラーゼによる染色体の保護メカニズムの解明」ですが,このメカニズムはがんや老化とも深くかかわっています。

この記事では1950年代から謎とされてきた染色体の「末端問題」からテロメアの発見,テロメラーゼの発見,そして発がんとのかかわりまでが詳しく紹介されています。

この記事は日経サイエンス1996年4月号に掲載したものです。
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