日本列島の命運握る「低温プリューム」

久保田啓介(編集部)
200106

日経サイエンス 2001年6月号

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 地球内部のマントル対流の研究では,日本の地球科学者も重要な役割を果たしてきた。日本を含む東アジアの真下には,マントルが大規模に下降する「コールド(低温)プリューム」と呼ばれる領域がある。このプリュームの挙動が日本列島の誕生時に大きな役割を担っただけでなく,将来の地殻変動のカギを握っていることがわかってきた。