ブライアン・グリーンが語る
ひも理論の未来


200402

日経サイエンス 2004年2月号

8ページ
( 1.8MB )
コンテンツ価格: 611

微小な「ひも」の振動から素粒子が姿を現すとする「ひも理論」は,果たして物理学の究極理論へと発展していくのだろうか?
 ひも理論をわかりやすく語らせるとしたら,コロンビア大学の物理学の教授で同理論の発展に大きく貢献したブライアン・グリーン(Brian Greene)の右に出る者はない。1999年に彼が著した『エレガントな宇宙』はベストセラーとなり,ピュリツァー賞の最終選考に残った。SCIENTIFIC AMERICANは最近,ひも理論をめぐってグリーンにインタビューした。
 ひも理論は1990年代半ば以降に大きく進展したが,何がブレークスルーをもたらしたのか。天才の本質とは何か。時間と空間,宇宙について何が明らかになってくるのか……。当代随一の語り部が,ひも理論から見えてくる未来像を語った。