実在とは何か?


201112

日経サイエンス 2011年12月号

35ページ
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コンテンツ価格: 200

2011年12月号「数学が世界を説明する理由」M. リビオ
2011年12月号「反逆児サスキンドに聞く 物理で実在は語れるか?」P. バーン
2011年3月号「幾何学で迫る究極理論」A. G. リージ/J. O. ウェザロール
2014年2月号「実在の本質 場の量子論は何を語るか」M. クールマン

 秋の夜長,物事の本質について深く考えるのに格好のシーズンとなった。この世界という「実在」をどうとらえるか,最先端の物理学が向き合う哲学的な問いに関する記事がお薦めだ。
 科学者は数学を用いて世界を記述し説明しているが,それがうまくいくのはなぜなのか? 「数学が世界を説明する理由」は理論宇宙物理学者のリビオがこの深遠な謎について考える。
 そもそも,この世界を数学的に可能な唯一の世界として説明することはできるのか? マルチバースなどの研究で知られるパイオニアこの疑問をぶつけた「反逆児サスキンドに聞く 物理で実在は語れるか?」には,その答えにつながるヒントが隠されている。
 「幾何学で迫る究極理論」は物理学の新たな統一理論候補「E8理論」を提唱した異色の物理学者リージによる解説。「実在の本質 場の量子論は何を語るか」は,現代物理学の基本的考え方である「場の量子論」で本当にすべてを記述できるのか,そして何が実在の基本なのかを問い直す。
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