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世界を見回せば労働者の半数以上は収入に課税されることなく生計を立てている。そうした人々のかなりの割合は途上国の大都市の不法占拠地やスラム街で暮らしている。都市の辺縁のような地域だが,実は経済活動の一大拠点で,国発展の一翼を担っている。政府はそうした地域を無視したり抑圧するのではなく,地域の人々に協力して,都市機能の向上などを実現する努力が求められると著者は説いている。