未来を予言するマシン

D. ワインバーガー(ハーバード大学)
201203

日経サイエンス 2012年3月号

8ページ
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 世界の未来を占う“水晶玉” となる総額10億ユーロのコンピューターシステムの開発が欧州で真剣に検討されている。様々な分野の膨大なデータと精緻なアルゴリズム,その処理に必要となる高性能のハードウエアを用いて,経済や政府,文化潮流,感染症の流行,農業,技術開発など,地球規模のシステムをモデル化しようという試みだ。一方,その対極ともいえるネットを使った分散型システムの構築も進んでいる。