特集:がん研究最前線
がん研究 再構築へ

G. ジョンソン(サイエンスライター)
201411

日経サイエンス 2014年11月号

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 かつてがんの原因は,時間とともに遺伝子が傷つき,変異が蓄積することにあると考えられていた。だが,がん研究は変わりつつある。遺伝子変異のほかにも,DNAを書き換えずに発現を制御するエピジェネティクスなメカニズムや,マイクロRNAのようなこれまで機能のわかっていなかった分子の影響が明らかになってきたからだ。がんの仕組みはこれまで考えられてきたい以上に複雑なようだ。