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2014年ノーベル物理学賞受賞が決まった中村修二・カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授が高輝度青色LEDの開発に成功したのは1993年。当時日亜化学工業の主幹研究員だった中村氏はその翌年,本誌1994年10月号に開発の経緯を寄稿している。世界中の研究者が必死に取り組んできた熾烈な開発レースを征したカギは,既成のさまざまな“常識”を破ることだった。