特集:超ハビタブル惑星
生命の理想郷
スーパーアース

R. エレール(加マクマスター大学)
201505

日経サイエンス 2015年5月号

10ページ
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 天文学者は太陽に似た恒星の周りを回る地球そっくりの惑星を探している。しかしそうした第2の太陽系の探索は現代の観測技術の限界に近い。一方,太陽より暗い小型恒星を周回する地球より大きな「スーパーアース」はもう少し探しやすいうえ,最も数が多いタイプだ。こうした惑星系は地球よりも生命の存在に適した「超ハビタブル」な環境であるとの新しい考え方が出てきた。適当な距離を隔てて暗い小型恒星を周回する巨大ガス惑星の大型衛星も超ハビタブルかもしれない。