特集:一般相対論100年
アインシュタインの脳

B. D. バレル(マサチューセッツ大学アマースト校)
201512

日経サイエンス 2015年12月号

6ページ
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アインシュタインの死後,その脳は病理学者によって勝手に持ち出され,天才と一般人との違いを探る研究に利用されてしまった。知性の源として様々な解剖学的特徴を示す論文も出ているが,確かな成果はなく,むしろ欠点だらけの研究が増えた。アインシュタインの功績の背景には,生涯にわたる考察と探究心,そして大変な努力があったのだろう。