4ページ
( 2.3MB )
コンテンツ価格: 509円
無謀と思われるコンピューター将棋研究を立ち上げ,流れを変えてきた
今は文学賞「星新一賞」にAIで創作し応募するプロジェクトを仕掛ける
いずれはAIに創造性を持たせることができるかもしれない
3月21日,東京都港区にある電通ホール。人工知能(AI)に小説を書かせることを目指す研究者たちが報告会を開いた。理系文学賞の第3回日経「星新一賞」に応募した作品の創作過程などを研究者が解説した。冒頭,報告に立ったのが「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」の全体統括を務める,公立はこだて未来大学教授の松原仁だった。