大噴火は予測できるか
地下構造から探るシナリオ

S. オルソン(サイエンスライター)
201803

日経サイエンス 2018年3月号

8ページ
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 1980年に予想以上の大噴火を起こし,57人の犠牲者を出した米セントへレンズ山。その地下で何が起きているのか,明らかにする試みが進んでいる。人工地震の伝わり方や地下に流れる電流の測定,噴出した溶岩の分析など,あらゆる手段を使って,マグマが地下深くからどのように上ってきて噴火に至るのか,全容を解明しようとしている。次の大噴火を予測することは可能なのだろうか。