素粒子探索の新数学 アンプリチュードロジー

M. フォン・ヒッペル(デンマーク・ニールス・ボーア国際アカデミー)
201906

日経サイエンス 2019年6月号

7ページ
( 1.5MB )
コンテンツ価格: 600

 ポスト標準モデルへの手がかりをつかもうと,素粒子物理学者は世界最大の加速器LHCの実験結果に標準モデルの予言からのズレがないか探している。それには予言を高精度で計算する必要があるが,そうした計算はとても面倒。面倒な計算を“簡単に”行うための数学テクニックが,アンプリチュードロジーと呼ばれる分野の研究者によって開発されている。