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2019年7月に公開されたアニメーション映画『天気の子』は,雲や雨のリアルな描写が注目されている。それは,気象庁気象研究所で雲の研究をしている荒木健太郎氏が気象監修として助言することによって生み出された。映画に描かれた空の上の空想の生物たちや,そこで起きる事柄は,実際の大気現象をふまえて描かれている。
気象に深い関心を持つ深海誠監督と荒木健太郎氏が,作中で象徴的に描かれた「かなとこ雲」や,主人公が目撃した空の上の大気現象について対談する。ビデオコンテの画像に荒木氏が付けた雲の写真や,実際の映画カットなども紹介する。