特集:真実と嘘と不確実性
選挙を狙うハッキング攻撃

J. A. ハルダーマン(ミシガン大学)
J. シュワルツ(SCIENTIFIC AMERICAN 編集部)
201912

日経サイエンス 2019年12月号

5ページ
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 米国の選挙システムにはサイバーセキュリティー上で大きな脆弱性がある。システムが証拠ではなく安全信仰に基づいているのが一因だ。海外の攻撃者が有権者登録名簿や投票装置にアクセスし,結果に影響を及ぼすか,混乱や疑念の種をまく恐れがある。最悪の場合,未曾有の憲政の危機が生じるかもしれない。